みなさま、こんにちは。 ドイツ、ベルリン在住のフォトグラファー、Yukoです。いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。 本日のテーマは“【ドイツでねんね改善】育児を「辛い」から「楽しい」へ!ねんねサポーター看護師いよさんに聞く、海外での赤ちゃんの睡眠環境の整え”です。
異国の地での妊娠、出産、そして育児。頼れる家族が近くにいないドイツでの子育ては、言葉の壁や文化の違いも相まって、ふとした瞬間に強い孤独感や不安に襲われることがありますよね。特に「赤ちゃんの夜泣き」や「寝かしつけ」の悩みは、心身ともにママやパパを追い詰めてしまう大きな原因になりがちです。
今回は、ドイツ・デュッセルドルフを拠点に、看護師・助産師、そして小児スリープコンサルタントとして多くの親子の心身に深く寄り添っていらっしゃる、ねんねサポーター看護師のいよさんにオンラインでじっくりとお話を伺いました。
ご自身も日独での出産・育児を経験され、「海外での育児に孤独を感じている方を一人でも多く助けたい」という強い想いを持って活動されているいよさん。お話の端々から溢れる温かいお人柄と、一言一言が心に染みるインタビューの全容を、余すことなくお届けします。
悩む時間を「我が子と向き合う愛おしい時間」に変える
Q1:看護師、助産師、小児スリープコンサルタントとして、親子の心身に深く寄り添ういよさん。ご自身の日独での出産・育児経験から「海外での育児に孤独を感じている方を一人でも多く助けたい」という強い想いで活動されていますが、いよさんがサポートを通じて、孤独や不安の中にいるパパ・ママたちに一番届けたい“変化”や“家族の景色”とは、どのようなものでしょうか?
いよさん:「悩んでいる時間」「検索している時間」を目の前の我が子と向き合う時間に変えていただきたいと願っています。
妊娠・出産って奇跡です。妊娠が分かった時、不安はあったかもしれませんが、それより喜びの方が大きかったのではないでしょうか?育児は日々わからないこと、新しいことの連続です。私は医療者で知識はそれなりにありましたが、母になると「わからないこと」「思うようにいかないこと」ばかりでした。不安や産後の心身の変化によって、夫婦仲が悪い時期もありました。
この時、ネットで沢山検索をしましたが、自分に都合の良い情報を選びがちだったり、産後の脳って判断力も落ちてしまうので、情報過多に余計に疲れてしまうんですよね。児童館(※ドイツでいうEltern-Kind-Gruppeのような親子の集まり場)のようなところへ行くのも疲れるし、、家族だけではなく第三者に話せたら違ったかもしれない、と落ち着いた時に気付いたんです。
なので、私の経験と知識が一人でも多くの迷えるご家族のお役に立てるよう、どうやったら皆さんに届けられるのか、と日々奮闘しています。せっかくの奇跡を「ネガティブな感情」ばかりではなく「ポジティブな感情」に変えられますよう、心から応援しています。

Q2:赤ちゃんのねんねが整うと、パパ・ママの睡眠不足が解消されていく過程で、ご両親がお子様に向ける「眼差し」や「心の余裕」には、どのような変化が生まれると感じますか?スリープコンサルタントとして、現場で感じていることを教えてください。
いよさん: 皆さん、日中にお子さんと過ごす時間、寝かしつけた後のご夫婦の時間を楽しまれている様子です。私自身、子供の睡眠に悩んだ経験があるのですが、当時は課金して改善してみようという考えには至りませんでした。なので、迷っていらっしゃる方のお気持ちはよくわかります。
ただ、皆さん口を揃えて「もっと早くお願いすればよかった」とおっしゃってくださいます。抱っこによる腰痛や肩こり、寝かしつけ時間の延長による自分の睡眠時間が削られること、これらから解放されるので、本当に「世界が変わる」と体感いただいています。
Q3:ねんねサポートだけでなく、ベビーマッサージやベビーヨガを通した「触れ合い」も大切にされています。肌を通したコミュニケーションが、ドイツという環境で育児をするパパ・ママたちの自己肯定感や、赤ちゃんとの絆にどう影響するとお考えですか?
いよさん: スキンシップは最大のコミュニケーションツールです!ドイツという環境に言及せずとも、ベビーマッサージを続けることで「情緒の発達と安定」が証明されています。赤ちゃんだけでなく、マッサージをしているパパママ双方にとって「心の安定」が働くので、異国の地で子育てをしている私たちにとって、心の支えになってくれると思います。
また、ドイツの文化では当たり前かもしれませんが、日本人にとっては日常的に「触れ合うこと」は子供の成長とともに減少しがちです。ベビーマッサージを習慣化していると、小学生など成長しても「触れ合う理由」になってくれるんです。
実は、我が家の長男は11歳ですが、時々でも、足だけでもマッサージをしてあげると「気持ちよく眠れる」と話してくれます。思春期になって無視されたり、BBA(ババア)と言われたくないですよね(笑)赤ちゃん期からのスキンシップがそれらを防げるかもしれないと信じています。

Q4:いよさんはねんねのサポート、私は写真。活動内容は異なりますが、根本のパパ・ママやご家族への想いは共通していると感じています。私たちは、ドイツでの第二子出産時にお宮参り撮影ができなかったという共通の経験がありますよね。かつての私たちのように、環境や余裕のなさ、滞在許可証(Aufenthaltstitel)の問題から諦めかけている方々がいらっしゃると思います。ドイツで日本の伝統を写真に残せる「選択肢」があることについて、いよさんはどう思われますか?
いよさん: とても素敵な活動ですよね、私が当時ゆう子さんの活動を知っていたらお願いしたかったです!私の場合、日本を離れてから、さらに「日本の伝統行事を子供に経験させてあげたい!」と意識するようになりました。
上の子は日本在住だったので「お宮参り」をしてあげられましたが、下の子は一時帰国のハードルが高くてできませんでした。代わりにドイツの写真館で撮影してもらいましたが、やはり違うなと感じたのが正直なところです。
日本人として「お宮参り」という二度とない時間をドイツで残せるって、とても貴重で幸せな機会だと思います。
Q5:最後に、ドイツで孤独や不安を感じながらも、毎日一生懸命に我が子と向き合っているパパ・ママへ。いよさんから温かいエールをお願いします。
いよさん: 皆さん、毎日お疲れ様です!育児、楽しんでいますか?少しでも「楽しい」があれば、それでOKだと思います。でも、「辛い」「不安」の方が多いのなら、誰かに頼ってくださいね。
子どもはママやパパの笑顔が大好きです!ママやパパが不安そうな顔をしていたら、きっと子どもも不安になります。私は、ご家族の笑顔を守るため、ねんねトラブルだけでなく育児全般のアドバイスやサポートもしています。ただ話を聞いてほしいだけでも構いません、ドイツで育児に奮闘している同じ仲間として、お話し相手に選んでいただければとても嬉しいです。ご家族が幸せな時間を過ごせますよう、応援しています。一緒に育児を楽しみましょう!

まとめ
いよさんのお話を伺いながら、私自身もドイツでの子育て初期の張り詰めていた気持ちを思い出し、何度も深く共感してしまいました。ネットの海で検索を繰り返しては疲弊してしまう時間を、目の前のお子さんと笑顔で向き合う時間に変えていく。それは、海外で暮らす家族にとって本当に「世界が変わる」ほどの価値があることです。
写真家としてご家族の「今」を切り取る私も、いよさんと同じように、ドイツで暮らす日本のファミリーが孤独を解消し、一生ものの温かい思い出を残していけるよう、これからも活動を続けていきたいと強く思いました。
赤ちゃんのねんねや育児の孤独に悩んでいる方は、ひとりで抱え込まず、ぜひいよさんの温かいサポートを頼ってみてくださいね。
いよさん、本当に素敵なお話をありがとうございました!

About ねんねサポーター 看護師いよ
「子供の睡眠は家族を救う」有名インスタグラマーさんの兄妹ねんね改善をはじめ、0歳〜5歳ごろまでの乳幼児のねんね改善をサポートしています。夜泣き等のトラブルだけでなく、兄妹育児のスムーズな寝かしつけ方といった睡眠に関わることはお気軽にご相談ください。
日本で看護師として主に脳外科で勤務。長男を出産後、夜泣きや寝かしつけに悩み、産後のストレスも重なり夫婦不仲を経験する。 2018年の冬に駐在帯同のため渡独。コロナ禍で次男出産。この時、「横の繋がり」と「日本語で相談できる専門家」の存在が、産後の孤独感を払拭するために不可欠だと痛感した。ドイツの小児科勤務を通して、海外在住の日本人ママをサポートしたいと思いが強まり、睡眠コンサルタントを取得。ベビー教室を通してママさんの”横のつながり”を繋ぎながら、家族で安心して育児を楽しめるよう、医療職としての経験も活かしながら、ねんねの相談や育児全般のサポートを行っている。
資格:日本の看護師・助産師・保健師資格、CISA認定小児スリープコンサルタント、ベビーマッサージ・ベビーヨガ講師、心理アロマアドバイザー
ー Instagram:看護師いよ @iyo.nenne.nurse
ー Mom’s here (ママコミュニティ):https://discord.gg/DRemW8rVU
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