【仕事事例】ベルリンで活躍するチューバ奏者・岸本拓也さんのコンサートビジュアル撮影
- 2026.02.11
- Selbstständig / フリーランス生活
- チューバ, ベルリン, 撮影依頼, 音楽家
みなさま、こんにちは。 ドイツ、ベルリン在住のフォトグラファー、Yuko.N.Sです。いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
本日のテーマは“【仕事事例】ベルリンで活躍するチューバ奏者・岸本拓也さんのコンサートビジュアル撮影”です。
ベルリンに住んでいると、街のあちこちで音楽やアートに触れる機会があります。世界中から様々な音楽家やアーティストが集まるこの場所で、先日ポートレート撮影をさせていただきました。今回はその仕事事例をご紹介します。
ベルリンを拠点に活躍するチューバ奏者、岸本拓也さん
今回撮影をご依頼いただいたのは、ベルリンを拠点に活動されているチューバ奏者のTakuya Kishimoto(岸本拓也)さんです。
撮影の目的は、岸本さんとピアニスト、オーボエ奏者による「トリオコンサート」のためのビジュアル撮影でした。 それぞれの楽器の個性を活かしつつ、トリオとしての調和やコンサートの空気感を伝えるビジュアル作りを心がけました。

【Interview】ご依頼のきっかけと撮影の感想
今回、岸本さんに撮影後のインタビューにご協力いただきました。音楽家ならではの視点や、実際の撮影の空気感を感じていただけると思います。
Yuko: 長い付き合いになりますが、今回改めて撮影を任せていただけて嬉しかったです。もし、私に依頼してくださった『決め手』や理由があれば教えていただけますか?
Takuya: InstagramでYukoさんの写真を見て、陰影の使い方や構図がすごく好みで、絵画的で素敵だなという印象を持っていました。
それで2023年に一度ポートレートを撮影していただいたのですが、その仕上がりがとても気に入ったんです。今回トリオの演奏会が決まった時、ぜひまた撮影していただきたいと思って共演者に提案したところ、二人もYukoさんの写真を気に入ってくれたので依頼しました。
Yuko: チューバという大きな楽器を持っての撮影でしたが、ポージングや現場の雰囲気はどうでしたか?(もし不安だったことや、やってみて意外とスムーズだったことなどがあれば教えてください)
Takuya: 撮影にはオーボエとチューバを持参して臨みました。共演者同士で「こんな感じになるのかな?」とある程度イメージはしていたのですが、Yukoさんが実際の構図を何パターンか用意してくださっていて、とても助かりました。
こちらの曖昧な意見からもすぐに意図を汲み取ってくださったので、すごく楽しく、リラックスして撮影ができました。
Yuko: 完成したポスタービジュアルを見て、共演者の方やお客様からの反応はいかがでしたか?
Takuya: それぞれの個性や特徴が反映された写真ですごく綺麗に撮れていて、共演者も大満足でした。お客様からも大好評です。
Yuko: 音楽家の方の中には、写真を撮られるのが苦手だったり、誰に頼めばいいか迷っている方も多いと思います。もしそんな仲間に、経験者として何かアドバイスやメッセージをいただけるとしたら、どんな言葉をかけますか?
Takuya: まずはプロの写真家を信頼し、身を任せて撮影してもらうことが大事だと思います。
今は誰でも簡単に写真撮影や編集ができますが、想像したイメージを再現する技術——光の使い方や構図、そして話術などは、やはりプロにしか出せないものです。一番大切なことは、自分自身が「この人の写真が好きだ」と思える方に依頼すること。それが間違いないと思います。
まとめ
Takuyaさん、素敵なコメントをありがとうございました。
インタビューでも少し触れていただきましたが、今回の撮影で私が一番大切にしたかったのは「楽器の存在感と、演奏者の人間味」のバランスでした。 チューバという楽器は、美しく重厚な輝きを放ちます。その金属の光沢を綺麗に見せつつ、それに負けないくらいTakuyaさんの表情がいきいきと映る光を探りながらシャッターを切りました。
撮影というとどうしても身構えてしまいがちですが、お喋りをしながらリラックスした空気の中でこそ、その人らしい一番良い表情が生まれると私は思っています。バチッと決まった瞬間の迫力も、ふとした瞬間の柔らかさも、どちらも写真に残せたなら幸せです。
今回の写真が、これからのコンサート活動の力になればフォトグラファーとしてこれ以上の喜びはありません。
ベルリンで活動されている音楽家の方で、プロフィール写真やコンサートビジュアルにお悩みの方がいらっしゃれば、ぜひお気軽にご相談ください。肩の力を抜いて、あなたらしい一枚を一緒に作りましょう。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!
【Artist Profile】
Takuya Kishimoto / 岸本 拓也
兵庫県生まれ、ベルリン在住。 大阪音楽大学音楽学部卒業後渡独し、ワイマール音大にてヒルガース教授、ベルリン・ハンスアイスラー音楽大学大学院にてトーマス・ケラー及びセバスチャン・ヴァーゲマンに師事。
ジャーマン・フィルム・オーケストラ・バーベルスベルク(Deutsches Filmorchester Babelsberg)首席チューバ奏者。 ドイツのプロオーケストラや歌劇場にて客演活動する一方、数々の映画・ゲーム・ポップス音楽録音に参加。最近では『モンスターハンターワイルズ』『メタルギアソリッドΔ スネークイーター』『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』などのサウンドトラックにもチューバ及びチンバッソで参加している。
インスタグラム : takuya.tuba
【Photo by Yuko N.S / ANB Studio】
ベルリンでフォトグラファーとして活動しています。 ポートレート、家族写真、商品の物撮りなど、「光」を大切にした写真撮影を行っています。自宅スタジオ完備。
「こんな写真は撮れる?」といったご相談も大歓迎です。日本語で安心できる撮影をお届けします。 お問い合わせはこちらから。
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