妊娠35週目(9ヶ月)健診 〜2回目のCTGとGBS検査を受ける〜

妊娠35週目(9ヶ月)健診 〜2回目のCTGとGBS検査を受ける〜

今回は8回目の健診内容をご紹介します。

みなさま、こんにちは。

ドイツ、ベルリン在住のフォトグラファー、Yuko.N.Sです。
いつもブログを読んだくださり、ありがとうございます。

 

本日のテーマは“妊娠35週目(9ヶ月)健診 〜2回目のCTGとGBS検査を受ける〜”です。

 

健診8回目は前回の健診と同様に問診・経腹エコーのほかにCTGを行います。また、このタイミングでB-Test(GBS検査)も任意で受けることができます。

健診内容

8回目の健診内容をご紹介します。

【健診内容】

  • 尿検査
  • 体重測定
  • 血圧測定
  • 問診
  • 経腹エコー
  • B-Test(GBS検査)
  • CTG

受付で予約している旨を伝え、採尿用カップをもらいまずは採尿です。

採尿後、体重測定と血圧測定を行い、Wartezimmerで名前を順番を待ちます。

問診と経腹エコーのあと、B-Test(GBS検査)を受ける

先生に呼ばれ診察室へ。
今回は問診中に聞き慣れない「B-Test」というワードが出てきまいた。

 

B-Testとは?

B-Testとは、β-Streptokokken Typ Bの略で、GBS検査(B群溶血性レンサ球菌検査)のことです。

GBSってなに?

GBSとはB群溶血性レンサ球菌という常在菌のひとつで、女性の腟や直腸、膀胱、肛門の周りなどに常在しています。

GBSは弱毒菌といって、元気な人には病気を起こすことはまずない病原性の弱い細菌のため、妊娠中の検査でGBSが陽性とわかっても、妊婦自身には問題は何もありませんし、妊娠中におなかの赤ちゃんに感染する心配はないそう。ただし、GBSの抗体を持たない特殊なお母さんの赤ちゃんに感染すると、新生児GBS感染症を起こすリスクがあるそうです。このため、妊娠中にGBSの検査を行い、母体がGBSに陽性とわかったら、赤ちゃんに移さない予防策をとります。

GBS検査

検査器具(綿棒)で腟の入り口付近と肛門の周囲をこすり、採取した菌を培養検査でGBSの有無を調べます。
ちなにみこちらの検査は保険でカバーされません。検査費用は20ユーロで診察後に受付でお支払いしました。

今日のドイツ語

-e, Wunschleistung希望するサービス≒この場合は任意検査を指す
-e,β-StreptokokkenB群溶血性レンサ球菌
-e, ärztliche Leistung医療行為

いかがでしたでしょうか?

本日もご愛読、ありがとうございました。

過去の健診内容は下記ブログでご紹介しています。もしよろしければご覧ください。