妊娠28週目(7ヶ月)健診 〜 妊娠中のコロナワクチンの相談 〜
- 2022.06.26
- Schwangerschaft / 妊娠

今回は6回目の健診内容をご紹介します。
みなさま、こんにちは。ドイツ・ベルリン在住のフォトグラファーのYuko.N.Sです。
いつもブログを読んだくださり、ありがとうございます。
本日のテーマは“妊娠28週目(7ヶ月)健診 〜 妊娠中のコロナワクチンの相談 〜”です。
健診も6回目を迎え、残すところ多くてもあと4回となりました。今回の健診では、前回よりシンプルな内容となっています。
健診内容
6回目の健診内容をご紹介します。
【健診内容】
- 尿検査
- 体重測定
- 血圧測定
- 問診
- 経腹エコー
受付で予約している旨を伝え、採尿用カップをもらいまずは採尿です。
採尿カップを提出後、体重測定と血圧測定になります(いつもの流れですね)。
体重測定、血圧測定を終え、Wartezimmerで順番を待ちます。
問診と経腹エコー
先生に呼ばれ診察室へ。
まずは尿検査の検査結果と問診からスタートです。
コロナワクチンの相談
妊娠も後期にさしかかったころ、RKI(ロベルトコッホ研究所)とSTIKO(ロベルトコッホ研究所の予防接種常任委員会)が共同で妊娠中、授乳中の方へのコロナワクチン接種を推奨する旨を発表しました。
早速ドクターに相談したところ、希望すればコロナワクチンを病院で接種可能と伝えられました。それまでは病院側がコロナワクチンの接種を勧めたり、相談をしても「保証はないから慎重に接種するか決めたほうがいい」とアドバイスをされていたので驚きました。RKIとSTIKOの共同声明、そして病院側の意向を信じて、コロナワクチンの接種を前向きに考えることにしました。
できれば冬に備えてGrippe(インフルエンザ)のワクチンも接種した方が良い、と案内されました。
病院ではコロナワクチン接種が曜日ごとに決まっており、出産予定日を考え結果的にコロナワクチン接種センターでTermin(予約)を入れました。インフルエンザワクチンについては、次の健診時に体調に問題がなければ接種することにしました。
またしても尿検査でひっかかる
尿たんぱく質の項目にチェックマークがつけられ、かつpH値も低い状態でした。
そこから膣内の粘膜を採取したところ、白血球値が高く、またさまざまなバクテリアや菌が見つかりました。
今回はArilin(膣錠)の膣錠を使いました。が!こちらの前回使用した膣錠はFluomizinと違ってRezept(処方線)がないと購入できません。病院から帰る前に受付で処方線の受け取り忘れに注意してください。
経口エコーで可愛い姿を見てこの日は終了
妊娠7ヶ月を過ぎ、胎児も1000グラムを超えすくすく成長していました。
Mutterpassを確認すると、体重の隣に「Ⅰ BEL」と記載されていることに気がつき、調べてみると、、、これはBeckenendlageの略で、意味はなんと逆子!ⅠとⅡは頭の向きを表しているようです。みなさんもKindslageの欄を確認してみてくださいね!!
今日のドイツ語
-e, Grippe | インフルエンザ |
-e, Schädellage | 頭蓋内位置 |
-e, Beckenendlage | 逆子 |
-s, Rezept | 処方線 |
-r, Termin | 予約 |
いかがでしたでしょうか?
次回の「Schwangerschaft / 妊娠」カテゴリーの内容は、妊娠32週目(8ヶ月)健診の様子をご紹介します。次の健診からはCTGが始まりますよ!!
本日もご愛読、ありがとうございました。
過去の健診内容は下記ブログでご紹介しています。もしよろしければご覧ください。
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