みなさま、こんにちは。 ドイツ、ベルリン在住のフォトグラファー、Yuko.N.Sです。いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
私事ですが、2022年に第一子を出産いたしました! 育児に追われ、しばらくブログをお休みさせていただいておりましたが、当時のメモや記憶を頼りに、少しずつベルリンでの妊娠・出産記録を再開していきたいと思います。これからドイツで出産を控えている方の参考に、少しでもなれば嬉しいです。
本日のテーマは「【ドイツで出産】妊娠24週(6ヶ月)健診:「妊娠血糖検査」の全記録」です。
今回の健診では、ドイツで「Zuckertest(ツッカーテスト)」と呼ばれる妊娠血糖検査を受けてきました。当日の流れや検査方法について詳しくご紹介します。
過去の健診内容は下記ブログでご紹介しています。もしよろしければあわせてご覧ください。
5回目の健診内容
まずは、いつものルーティンから始まります。受付で予約している旨を伝えると、採尿用のカップを渡されるので、まずは採尿です。
【今回の健診内容】
- 尿検査
- 体重測定
- 血圧測定
- 問診
- 経腹エコー
- 妊娠血糖検査
採尿カップを提出した後は、体重測定と血圧測定。ここまでは毎回おなじみの流れですね。これらを終えると、いよいよ今回のメインである血糖検査が始まります。
妊娠血糖検査(Zuckertest)とは?
私が受けたのは「50g OGTT(経口ブドウ糖負荷テスト)」という検査です。ブドウ糖50gが溶けた液体を飲み、1時間後の血糖値を測定します。
いつもの健診にプラスして1〜2時間ほど時間がかかるため、当日は時間に余裕を持ってスケジュールを組んでおくのが安心です。
ちなみに、検査前の食事制限については「特に必要なし」とのことでした。極端に糖分を摂りすぎなければOKという程度だったので、前夜も当日も、私は普段通りに食事をして挑みました。
甘い液体との戦いと、1時間の待機
体重・血圧測定が終わると、看護師さんから大きめのコップ1杯分(約400ml)の透明な液体を渡されます。
「一気に飲んでね」と言われ、一口飲むと……とにかく、甘い! 甘いものが得意な方なら大丈夫かもしれませんが、独特の重たい甘さがあります。さらに、飲み干した後は水も含めて飲食が一切NGになるのが少し辛いところ。
口の中がすっかり甘くなった状態で、まずは医師による問診を受けました。
問診自体は30分ほどで終了し、残りの30分はWartezimmer(待合室)で静かに待機です。喉が乾いても水が飲めないのは不便でしたが、ベルリンの柔らかな光が入る待合室で、お腹の赤ちゃんの動きを感じながらゆったりと過ごしました。
血液採取と結果の確認
1時間が経過すると、看護師さんに呼ばれて処置室へ。ここで血液を採取して、この日の検査は終了です。血液はラボ(検査機関)へ送られるため、その場ですぐに結果が出るわけではありません。
「もし異常があったらラボから連絡が来ます。連絡がなければ大丈夫ですよ」という案内を受け、ドキドキしながら帰路につきました。
Mutterpass(母子手帳)に刻印された結果
後日、次回の健診の際に結果の説明を受けました。先生から「異常は見られませんでしたよ」と言われ、ホッと一安心。
ドイツの母子手帳である「Mutterpass(ムッターパス)」を確認すると、以下のように記載されていました。
50g OGT am 日時 : 110mg / dl Unauffällig
「Unauffällig(ウナウフェリヒ)」とは、ドイツ語で「異常なし、目立たない」という意味です。
Mutterpassには、こうして検査の数値やエコーの結果など、たくさんの情報がドイツ語で書き込まれます。難しい専門用語も多いですが、後から見返すと自分の体の状態や赤ちゃんの成長がよくわかるので、健診後はしっかりと熟読することをおすすめします。
病院によって準備が違うので要注意!
今回は病院側がブドウ糖の液体を用意してくれていましたが、ベルリンの病院によっては、事前に自分でApotheke(薬局)へ行き、ブドウ糖を処方してもらって持参するケースもあるようです。
次回の予約のタイミングで「いつ、どのような方法で検査するのか」をしっかり確認しておくと当日慌てずに済みますよ。
まとめ
今回の妊娠血糖検査(Zuckertest)について、大切なポイントをまとめました。
- 検査時間:いつもの健診にプラスして1〜2時間程度かかります。
- 準備:50g OGTTの場合、基本的には事前の絶食は不要(※病院の指示に従ってください)。
- 持ち物:病院によってはブドウ糖を薬局で買って持参する必要があるため、事前確認が必須です。
- 検査後:結果はMutterpassに記載されます。「Unauffällig」という言葉をぜひ覚えておいてくださいね。
ドイツでの検査は言葉の壁もあり緊張するかもしれませんが、一つひとつ段階をクリアしていくことで、赤ちゃんへの愛おしさもより深まっていく気がします。これから検査を受けるみなさまが、リラックスして当日を迎えられるよう願っています。
いかがでしたでしょうか。 次回の「Schwangerschaft / 妊娠」カテゴリーでは、妊娠28週目(7ヶ月)健診の様子をご紹介します。
本日もご愛読、ありがとうございました。
【ベルリンでの「今」を、美しい記録に残しませんか?】
フォトグラファーとして、そしてベルリンで子育てをする一人の母として、あっという間に過ぎ去ってしまうお子様の成長や、ご家族の時間を写真に残すお手伝します。「自宅スタジオ」でのニューボーンフォトから、訪問撮影まで。リラックスした雰囲気で撮影します。 お問い合わせはこちらから。
