【ドイツ・猫の飼い方】猫を家族に迎えたい人へ。Kleinanzeigenでの探し方と実録

【ドイツ・猫の飼い方】猫を家族に迎えたい人へ。Kleinanzeigenでの探し方と実録

みなさま、こんにちは。 ドイツ、ベルリン在住のフォトグラファー、Yuko.N.Sです。いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

本日のテーマは“【ドイツ・猫の飼い方】猫を家族に迎えたい人へ。Kleinanzeigenでの探し方と実録”です。

はじめに

我が家には、現在3匹の愛おしい猫たちがいます。日本で過ごした幼少期から、常に傍らには猫がいました。私にとって、彼らは単なるペットではなく、人生の景色を彩り、心の平穏を支えてくれる「かけがえのない家族」です。

ベルリンで生活を始めて9年目。海外で動物を家族に迎えたいと思ったとき、日本とは異なるルールや事情に戸惑うことも多いですよね。「どこで出会えるの?」「言葉の壁は?」「手続きは難しい?」といった不安を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、私自身が3匹の愛猫たちとどうやって出会い、家族になったのか。検討したものの断念したルートも含め、最終的に私たちが素敵な縁を見つけた「Kleinanzeigen(クラインアンツァイゲン)」での出会いのリアルをお届けします。

我が家の猫たち:Vierpfote WG Partnerの紹介

ドイツ語で「四本足のルームメイト」を意味する Vierpfote WG Partner(フィアプフォーテ・ヴェーゲー・パートナ)。フォトグラファーの目から見ても、それぞれに異なる「絵になる」個性を持った3匹をご紹介します。

アリア・ルイーゼ (Aria Luise)

我が家の長女、アリアちゃんは非常に聡明な女の子です。自分の名前はもちろん、「ごはん」などの単語をしっかり理解して反応してくれます。まんまるな瞳と、美しいキジトラの毛並みを持つ才色兼備なにゃんです。

  • Rassen / 種類: EKH / ヨーロッパショートヘア(キジトラ)
  • Geschlecht / 性別: Weiblich / メス
  • Geburtstag / お誕生日: 10.03.2020
  • Farbe / カラー: getiegert / キジトラ

以前、日本のWEBメディア「sippo」さんでも、彼女の個性的な鼻の模様を紹介していただきました。

雨 (Ame)

次女の雨ちゃんは、のんびり屋さん。でも、お気に入りのおもちゃを見ると性格が豹変!ミーアキャットのように直立して遊ぶ姿は、シャッターチャンスの連続です。体格が良く、よくオスに間違われるボーイッシュな女の子です。

  • Rassen / 種類: Mainecoon x Siberian / メインクーン x サイベリアン
  • Geschlecht / 性別: Weiblich / メス
  • Geburtstag / お誕生日: 20.08.2020
  • Farbe / カラー: Grau / グレー

コモ (Como)

2021年夏に仲間入りした末っ子長男。私にとって初めての男の子ですが、非常にアグレッシブで甘えん坊。ラグドール特有のふわふわした毛並みと、これからの成長がとても楽しみな期待の新人です。

  • Rassen / 種類: Ragdoll / ラグドール
  • Geschlecht / 性別: Männlich / オス
  • Geburtstag / お誕生日: 08.04.2021
  • Farbe / カラー: Blue Mitted / ブルーミテッド

猫を家族に迎える方法:検討から決断まで

ドイツには「動物愛護法 (Das Tierschutzgesetz)」があり、日本のような生体販売を行うペットショップはほとんど存在しません。そのため、出会いの場は大きく分けて以下の3つになります。

Tierheim(ティアハイム / 保護施設)からの譲渡

ドイツ国内に500以上ある保護施設。中でも Berlin Tierheim(ベルリン・ティアハイム) は広大な面積を誇り、環境も素晴らしいです。

私たちが猫を迎えようと考えたとき、真っ先に候補に上がったのがここでした。しかし、実際に調べてみると「多頭飼い必須」「自宅の広さ」「庭の有無」など、譲渡のハードルが非常に高く、当時の私たちの環境では断念せざるを得ませんでした。ドイツの保護制度が動物の幸せをいかに厳格に守っているか、身をもって感じた経験です。

ブリーダーから購入

特定の猫種を希望する場合は、ブリーダーから直接購入できます。しかし、ドイツのブリーダーは立場が強く、買い手を選ぶことも。

私たちが連絡した際も、最初は好感触だったものの、数週間後に突然「他に最良の引越し先が見つかった」と断られてしまったことがありました。ブリーダーとの相性やタイミングの難しさを痛感し、正直少し心が折れそうになった時期でもあります。

最終的に選んだ「Kleinanzeigen(クラインアンツァイゲン)」

最終的に私たちが3匹と出会ったのが、このプラットフォームです。一般の方が不用品などを出品、販売、購入できるサイトですが、実は猫や犬などの動物も出品されています。

  • アリア・雨の場合: 出品者のお宅へ直接訪問し、その場で引き取りました。
  • コモの場合: 出品していたブリーダーさんのもとへ生後7週で会いに行き、約5週間後の12週(法的に譲渡可能なタイミング)に迎えに行きました。

スピード感があり、直接飼育環境を見ることができるのがメリットです。ただし、法的な規定を守っているか、信頼できる相手かを見極める「目」も必要になります。

今日のドイツ語:猫との暮らしに役立つ単語

ドイツ語の響きも楽しみながら、少しずつ覚えてみてくださいね。

  • -e, Pfote (-n):動物の足(プフォーテ)
  • -e, Katze (-n):猫、特にメス猫(カッツェ)
  • -r, Kater (-):オス猫(カーター)
  • -s, Tierschutzgesetz (-e):動物愛護法(ティアシュッツ・ゲゼッツ)
  • -s, Tierheim (-e):動物保護施設(ティアハイム)
  • -r, WG Partner (-):ルームメイト(ヴェーゲー・パートナ)

まとめ

ベルリンでの猫との暮らしは、私の写真家としての活動や家族の生活に、かけがえのない豊かさを与えてくれています。

もし、今「ドイツで猫を迎えたい」と迷っている方がいらしたら、まずは地元のティアハイムを見学したり、Kleinanzeigenを覗いてみたりすることから始めてみてください。一度でうまくいかなくても、焦らず探し続ければ、きっとあなただけの「Vierpfote WG Partner」に出会えるはずです。

次回の「Katze / ネコ」カテゴリーでは、愛猫たちが食べているお気に入りのキャットフードについてご紹介する予定です。 ご愛読、ありがとうございました!


【Photo by Yuko N.S / ANB Studio】
ベルリンを拠点に、フリーランスのフォトグラファーとして活動しています。 ポートレート、商品撮影、イベント撮影など、広告写真や記念写真の経験を活かし、光と空気感を大切にした一枚を撮影します。 「ベルリンでの今の姿を残したい」「自身のブランドを写真で表現したい」という方、日本語で丁寧に対応いたします。 自宅スタジオも完備しておりますので、お気軽にご相談ください。 お問い合わせはこちらから